【腰痛ベルトが手放せない方へ】その習慣、逆に腰痛を悪化させているかもしれません

こんにちは。整体歴24年、旗の台で開業して16年の実績を持つボディコーチ院長の上野です!

「腰が不安で、腰痛ベルトを毎日つけていないと怖い」
「外すと痛くなりそうで外せない」

そんなお悩みを抱えていませんか?今回は、腰痛ベルトに頼りすぎることの落とし穴と、腰痛を根本から改善する方法についてお話しします。

腰痛ベルトが欠かせない40代男性のケース

先日、40代の男性が腰痛のご相談で来院されました。
この方は普段はデスクワークが中心ですが、時折現場作業にも従事しており、35歳のときに椎間板ヘルニアを発症。それ以来、腰痛ベルトが欠かせない生活が続いていたそうです。

ベルトをつけていれば安心、外すとまた再発しそうで怖い。そんな不安があるようでした。

動きを確認すると、何をするにも身体がこわばっており、40代とは思えない動きの鈍さが目立ちました。体格はしっかりしていますが、検査の結果、腰部の筋肉は硬直し、体幹の支持力も著しく低下していました。

これでは腰の不安が増して当然ですし、再発のリスクも否めません。

腰痛ベルト常用のデメリットとは?

腰痛ベルトは本来、「一時的なサポート」としては有効です。特に、腹圧(お腹の内部の圧力)を高めて体幹を安定させる働きがあり、重いものを持つ時や急性期の腰痛に役立ちます。

しかし、長期間にわたって常用してしまうと、かえって腰痛の悪化や慢性化につながる恐れがあります。

1. 筋力の低下

腰部や腹部の筋肉がベルトに依存し、本来働くべき筋肉がサボってしまう状態になります。使われなくなった筋肉は徐々に衰え、体幹の支持力が低下します。

2. ベルトへの依存性

「ベルトがないと不安」「外すと痛くなるかも」といった心理的依存が強くなることで、ベルトを外すことへの恐怖が増し、回復の妨げとなります。

3. 血流の悪化

強く締めつけると、腰周囲の血行が滞ります。筋肉への酸素供給が不十分になり、疲労物質が蓄積しやすくなるため、逆に痛みやコリが増すことがあります。

4. 自己治癒力の妨げ

身体が外部からのサポートに頼ることにより、本来自分でバランスを支える機能が弱化し、慢性的な腰痛へと進行するリスクが高まります。

腰痛ベルトを手放すために必要なこと

◎まずは「腰痛ベルトを卒業する」という意思

長年使ってきた腰痛ベルトを手放すことには、不安や抵抗がつきものです。しかし、本当の意味で腰痛から解放されるためには、「自分の筋肉で支える身体」を取り戻すことが必要です。

そのために、次のようなステップで改善を図ります。

腰痛改善のための整体的アプローチ

① 筋肉と筋膜のリリース

硬くなった腰回りや股関節周囲の筋肉・筋膜を手技で緩め、可動域を広げます。血流を改善し、老廃物の排出を促すことで、自然治癒力を高めます。

② 骨盤・姿勢バランスの調整

骨盤や背骨の歪みを整え、身体の軸がぶれない安定した姿勢を作っていきます。

③ 神経伝達の促進

当院の得意とするPNF療法。この療法は短時間で神経伝達を促進し、瞬時に筋力を回復させる療法です。受けられるお客様は皆さま変化に驚かれます。

④ 日常のセルフケア(ストレッチ・習慣改善)

来院時だけでなく、ご自宅でもできるストレッチや生活習慣の見直しが大切です。座りっぱなし、脚を組む癖、柔軟性の低下などにもアプローチします。

⑤ 体幹トレーニング(インナーマッスル強化)

痛みが落ち着いてきた段階で、体幹部を鍛えるエクササイズを開始します。おすすめは以前ご紹介した【プランク】などの体幹トレーニング。
腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋といった「コルセットのような筋肉群」を目覚めさせます。

まとめ:腰痛ベルトは卒業できます!

腰痛ベルトは必要なときには頼ってOKです。でも、ずっと頼り続けると「治らない体」を作ってしまう可能性があることも知っておいてください。

腰痛を根本から改善するには、筋力・柔軟性・姿勢・生活習慣の見直しが不可欠です。整体による施術とセルフケアを継続していけば、腰痛ベルトに頼らなくても快適に過ごせる身体を手に入れることは十分可能です。

時間はかかりますが、しっかりサポートいたしますので、一緒に頑張りましょう!


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