こんにちはボディコーチ院長上野です!
当院には、産後の骨盤矯正・腰痛・肩こり・膝の痛みなど、幅広いお悩みを抱えたお客様が多数ご来院されています。
今回は、「ぎっくり腰(急性腰痛症)になったとき、すぐに整体に行くべきか?」というご相談について、専門的な観点から解説します。
ぎっくり腰は、すぐに整体を受けない方がよい場合もあり
先日、「椅子から立ち上がろうとした際に右腰に鋭い痛みが走った、それ以降とても痛む」とのご連絡をいただきました。
ぎっくり腰(急性腰痛症)は、筋肉・筋膜・関節・靭帯などが急に炎症を起こし、激しい痛みを伴う状態です。発症直後は痛みの強さだけでなく、患部周辺が過敏になり、防御反応として筋肉が過緊張を起こしています。
このような状態で無理に整体を行うと、かえって症状が悪化するリスクもあるため、当院では発症初期の来院について慎重にご案内しています。
【重要】ぎっくり腰になった直後の正しい対応
ぎっくり腰になった直後は、まず以下の対応をおすすめしています。
- 患部を冷やす(アイシング)
→ 発赤や熱感がある場合は炎症が起きている可能性があるため、15~20分冷やすのが有効。 - 安静を保つ(過度な動作を避ける)
→ 無理に動こうとせず、楽な姿勢で休みましょう。背中を丸める「横向きの胎児姿勢」が楽なことも多い。 - 痛みが和らぐまでは整体を控える
→ 強い炎症がある状態では、整体やマッサージは刺激が強すぎて逆効果になることがある
整体に来るベストなタイミングは「痛みが半減した頃」
ぎっくり腰の症状がピークを過ぎ、痛みが和らぎ始めた2〜3日後以降が、整体を受ける最適なタイミングです。
この段階で整体を行うことで、
- 残りの痛みの改善
- 身体の歪みやアンバランスの調整
- 痛みの原因となった筋緊張の緩和
- 骨盤や背骨の位置を正常化し再発予防
といった効果が得られやすくなります。
ただし、仕事や予定でどうしても動かなければならない方へ
「どうしても仕事を休めない」
「大事な予定が控えている」
という方には、応急処置的な整体をご提供しています。
- 強い刺激を避けたソフトな手技
- 患部に負担をかけない姿勢調整
- テーピングや軽いストレッチ指導など
を組み合わせて、少しでも早く動けるようにサポートいたします。
ただし、痛みが強すぎる・熱感がある場合などは、無理に動かない方が良いケースもあります。まずはお電話で現在の状態をご相談ください。来院が適しているかどうかを、専門的に判断させていただきます。
当院で行った施術事例(ぎっくり腰の女性)
このお客様は、歩くことには支障はなかったようなので、ご来院いただきました。確認した所、炎症の強さもそれほどではありませんが、右腰に痛みが出ており、全身の筋緊張が強く、バランスが大きく崩れていたため、以下のような段階的な整体を行いました。
初期の整体内容
- 初めは患部に直接触れず、周辺部の筋肉・筋膜の緊張緩和
- 骨盤・背骨・股関節のアライメント調整
- 姿勢の補正と筋バランスの調整
結果として、整体後には痛みが大きく軽減し、立ち座り動作がスムーズになりました。
なぜぎっくり腰になるのか?予防のために知っておきたい原因
ぎっくり腰の主な原因は以下の通りです。
- 日常の疲労の蓄積
- 姿勢不良(猫背・反り腰など)
- 骨盤や背骨の歪み
- 筋力の低下や使い方の偏り
- 精神的ストレスによる筋緊張
特に、仕事や家事で忙しい方ほど、身体のメンテナンスが後回しになり、気づかぬうちに限界を迎えて「ぎっくり腰」として表面化します。
定期的な整体で、ぎっくり腰の再発予防を
ぎっくり腰をきっかけに、「痛くなる前にケアする」意識を持つことが大切です。
整体は単なる“痛み取り”ではなく、
- 身体の歪みを整え
- 血流を促進し
- 疲労を回復させ
- 痛みの予防と再発防止
といった目的で、定期的に受けることで効果を発揮します。
【まとめ】ぎっくり腰になったら、まずは焦らずご相談ください
ぎっくり腰でお悩みの方は、まずは無理せず安静にすることが第一です。
痛みが和らいできたら、整体で適切な施術を受けることで、回復を早め、再発も防ぐことが可能です。
また、どうしても動かないといけない状況の方にも、応急処置を含めた対応が可能ですので、ぜひ一度ご相談ください。
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