〈首を鳴らすと危険?頚椎への影響と気持ち良さの理由〉

こんにちは。旗の台で15年以上の実績を持つ整体院『ボディコーチ』院長の上野です!

よく首をひねって「バキッ」と音を鳴らす方がいます。私も以前はよくしていました。バキッと鳴らすと肩首が一瞬すっきりするような気持ち良さを感じますが、実はリスクも潜んでいます。この記事では、首が鳴るメカニズムと頚椎に及ぼす影響について解説をいたします。

頚椎(けいつい)とは?

まず頚椎は首にある7つの骨で構成された背骨の一部です。頚椎は脳から身体全体に伝える神経を守る大事な役割を担い、柔軟に動かせるようにできています。このため、頭を支える役割と首の自由な動きに貢献しています。しかし、頚椎は非常にデリケートで、無理な動きや負担がかかるとトラブルが発生しやすい部位でもあります。

首を鳴らすと気持ち良い理由

首をひねって「バキッ」と音が鳴るのは、頚椎にある椎間関節が急に引っ張られることで起こります。この関節内には「滑液(かつえき)」という液体があり、急な動きで内部に気泡が生じ、それが弾けることで音が発生します。この瞬間に一時的に関節が緩みますが、その緩んだ状態がスッキリとした気持ち良さをもたらすのです。また、この刺激は脳に伝わり、一時的に痛みの信号を麻痺させる効果があるので、肩や首のリフレッシュ感を感じます。

首を鳴らす習慣が頚椎に与える危険な影響

そんな気持ちが良い行為ですが、頻繁に首を鳴らすと、頚椎や筋肉,靭帯に負担がかかり、以下のようなリスクが生じることがあります。

  1. 頚椎や筋肉・靭帯の捻挫不安定化
    頚椎を無理に捻じると関節や筋肉・靭帯にダメージを与え炎症が起こってしまいます。するとかえってコリや痛みの原因になります。また頚椎を支える靭帯が伸びてしまうため、頚椎がズレやすくなり不安定になります。
  2. 椎間板の摩耗
    頻繁に頚椎を捻じると椎間板に無理な力が加わり摩耗しやすくなります。椎間板はクッションの役割をしているため、それが減ってしまうと周囲の関節は変形し、骨棘(こつきょく)ができることもあります。骨棘が神経付近にできてしまうと手のしびれを誘発させます。

1日2~3回程度であれば問題ないですが、1日に10回以上鳴らす人は要注意です。

カイロプラクティックでの矯正は安全?

カイロプラクティックでは、頚椎をはじめ背骨をひねりバキッと音が鳴るような矯正を行うことがありますが、熟練した施術者であれば上記のようなリスクはなく安全に行われます。
ちなみに当院ではバキッと鳴らすような矯正は行いません。バキッと鳴らさなくてもいくらでも矯正方法があるのでご安心ください。逆に鳴らしてほしいという方はカイロプラクティックに行かれてみてください。

首を鳴らすのではなくストレッチを心がけましょう

首の緊張をほぐすには、無理にひねって鳴らすのではなく、ゆっくり回す、軽く伸ばすなどのストレッチが安心で効果的です。


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