〈首の痛み、肩こりがつらい・・枕が合わないの?〉

こんにちはボディコーチ院長上野です!
最近寒くなってきたせいか、肩首がつらいというお客様が増えてきました。実は私も最近首や肩こりが気になってます。まぁ理由は「呪術廻戦」をはじめから最新話まで一気に読み切って、目や肩首に負担をかけたからなんですねどね(笑)おかげで領域展開をすべて言えます♪

先日、たまに来てくれるお客様から、最近新しく枕を変えたが、逆に首や肩がこる気がするとのこと。その枕は自分の首や頭に合わせて作ったオーダーメイドで結構高かったそうです。それなのになんでだろうとモヤモヤされていました。

そもそも枕は重要か?

個人的には自分の首肩が最適な状態であればどんな枕でも影響はないので、新しい枕を買う前にまずはストレッチをすべきと思っていますが、一般的には自分に合う枕というのは重要です。

自分に合う枕による身体への効果

1,首と背骨のアライメント維持
適切な枕は、首(頚椎)の自然なカーブをサポートし、筋肉や関節への余計な負担を軽減します。これにより、寝ている間の首や肩の緊張を最小限に抑えることができます。

2,筋肉のリラックス促進
頭、首、肩を適切にサポートする枕は、筋肉をリラックスさせ、血流を改善することができます。逆に、適切でない枕は筋肉の緊張を引き起こし、こりを悪化させる可能性があります。

3,圧力分散
枕が硬すぎたり柔らかすぎたりすると、特定の部位に圧力が集中しやすくなります。適切な枕は、頭や首、肩に均等に圧力を分散させることで痛みを防ぎます。

自分に合わせて作った枕は本当に良くなかったのか?

このお客様のようにオーダーメイドの枕を作ったにもかかわらず、肩や首が逆につらくなった場合、何が悪かったのでしょうか?

1. 枕のフィッティングが不十分
原因: オーダーメイド枕を作る際に、計測が正確でなかったり、フィッティングが適切でない可能性があります。
解決策: 枕を作った店舗に相談して、再調整を依頼してください。多くのオーダーメイド枕店では調整サービスが付いていることがあります。

2. 寝る姿勢との不一致
原因: 枕が仰向け用に設計されている場合、横向きやうつ伏せの寝姿勢で使うと首や肩に負担がかかる可能性があります。
解決策: 主にどの姿勢で寝るかを再確認し、枕がその姿勢に最適化されているか確認しましょう。

3. 枕の硬さや素材が原因
原因: 柔らかすぎたり硬すぎたりする枕は、頭や首が適切にサポートされないため、筋肉の緊張を引き起こすことがあります。
解決策: 素材を変更したり、表面にタオルを敷くなどして硬さを調整してみましょう。

4. 身体が新しい枕に慣れていない
原因: 長期間使用していた枕と形状や感触が大きく異なる場合、身体が慣れるまで時間がかかることがあります。
解決策: とりあえず3週間程度使い続けてみてください。それでも痛みが続く場合は、枕の形状や高さの再調整を検討します。※身体が慣れたり、変化するのに必要な期間は3日、3週間、3か月といわれています。

5. 肩や首に別の問題がある

原因: 枕は関係なく、気温の低下、ストレス、姿勢不良、不規則な生活などの他の要因が肩や首の痛みを増長させている。
解決策: 首や肩をほぐすストレッチや軽い運動を取り入れてみてください。また、整体師やカイロプラクターに相談して身体を調整するのも有効です。

まとめ

おそらくこの方は、まだ枕に慣れていないか、他の要因かなと思われます。最近は寒くなってきましたしね。とりあえず3週間使い続けてもらい身体が慣れるのを待ってみましょう。

これをお読みいただいている方の中に同じように、せっかく新しい枕を買ったけどイマイチと思われる方は上記のような原因があるかもしれません。しばらく使っても改善しない場合は、枕を作った店や整体に相談することで、さらに効果的な解決策を得られると思います。


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