こんにちはボディコーチ院長上野です!
どこの整体院でも初回はお客様に問診表を記入してもらうでしょう。当院でもお願いしております。当院の問診表には既往歴の欄があります。既往歴とは過去にかかった病気やケガつまり病歴のことです。軽い捻挫から、骨折、交通事故の有無、スポーツでのケガ、手術など覚えている範囲ですべて記入してもらっています。
なぜ昔やった病気やけがを知りたいのかといいますと、今のお客様の痛みや不調が元をたどれば過去にやった病気やケガが影響している可能性があるからです。特に昔ムチウチをしたかどうかはかなり重要です。一度ムチウチをしてしまうとその後ずっと身体に悪い影響を与え続けてしまいます。
ムチウチとは?
ムチウチは別名「頚椎捻挫」といい、首がまるで鞭(むち)のようにしなることで生じるケガです。これにより頭部が急激に前後に振られ、首の筋肉や靭帯、骨を傷めてしまいます。
最も多い原因が交通事故であり、特に後方からの追突時に頻繁に発生します。また、転倒や顔面への衝撃、スポーツ時やスキー時の人との衝突などでも起きることがあります。
ムチウチの後遺症
一度ムチウチをしてしまうと、それ以降に首や肩こりが出たり、すぐには発症しなくても数年後に肩こりや頭痛、首の痛み、めまい、腕や手のしびれが出る可能性が大いにあります。
ムチウチがその後に影響を与えるわけ
ムチウチで一番傷めてしまう筋肉が胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)です。この筋肉は首の側面にあり、頭を前後や左右に動かす役割を果たします。
ムチウチでは、この「胸鎖乳突筋」を傷めることが多く、その後、硬く縮んだままでずっと残ってしまうことがあります。この胸鎖乳突筋は特に首の痛みや頭痛の原因になる筋肉です。
そして、もっともやっかいなのがムチウチでは頚椎自体を傷めてしまうことです。ひどい場合では頚椎骨折、脊髄損傷もあります。その状態になると身体のどこかに麻痺したりします。そこまで重傷でなくても、頚椎はゆがんだままになってしまうことが多く、首の痛み、肩こり、頭痛、めまい、手のしびれが高頻度で現れるようになります。
ではどうしたらよいのでしょうか?
もしお客様の首周りの症状が過去やったムチウチが影響しているのであれば、ストレッチや運動ではどうにもなりません。整体やカイロプラクティックでの頚椎調整は必須になります。もちろん当院でも行っております。頚椎調整を行うとほとんどが良くなりますのでご安心ください。
こういった昔の病気やケガが今の痛みや不調の原因になっていることは意外と多いのです。他にも昔やった足首の捻挫が腰痛を作っているなんてことも珍しくありません。したがってお客様はできるだけ細かく過去の既往歴を通う整体院に伝えることが大切というわけなのです。
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