先日腰を痛められた方が来ました。子供を抱えた瞬間腰が”ギクッ”となったそうです。
私にも経験あります・・。
こういった急に起きてしまう腰痛のことを『ギックリ腰』などといいますが、安静にした方がいいものと、痛くても動いた方がいいものがあります。
ギックリ腰というのは急に筋肉に外力が加わり、筋肉が強い緊張ないし損傷を起こした状態です。その外力が加わった筋肉に『炎症』が起きてしまったら安静が必要。炎症が無いなら痛くても動かした方が回復が早くなります。どちらも痛くてつらいものですが、、。ちなみにこの方は炎症がありましたので冷やして安静が必要です。
私が以前なった時は炎症がなかったので、痛くても普通に生活していました。仕事もしてました。おかげで2日後にはケロッとしてました。
炎症の有無の判断は患部を触って熱をもっていたら炎症が起きています。梅雨時期や季節の変わり目、夏の終わり、つまり今現在はギックリ腰がよく起こるので気をつけてください。
ちなみに、過去にぎっくり腰を数回経験がある方は、今は痛みがなくても整体で身体整えた方が絶対に良いです。なぜならぎっくり腰をするということは、腰や体幹が絶対に弱いはず。筋肉や背骨、骨盤もきっと硬く動きが悪いでしょう。この状態をそのまま放っておくと、椎間板ヘルニアになったり、年を取った時に腰椎が変形したり、椎間板の摩耗が早くなったりと悪いことだらけです。
整体に行けない場合は、せめて普段からストレッチの習慣、体幹トレーニングであるプランクをするとよいでしょう。