こんにちはボディコーチ院長上野です!
肩こりといえば、多くの人が「長時間のデスクワーク」「目の疲れ」「不良姿勢」「骨格のゆがみ」「ストレス」などを思い浮かべるかもしれません。しかし、実は肩こりには意外な日常習慣や身の回りのアイテムが深く関係していることがあります。
今回は、見落とされがちな肩こりの原因を整体の観点から解説します。当てはまる項目があれば、少し見直すだけでも肩こりの改善につながるかもしれません。
1. メガネの度数・フレームのゆがみ
合っていないメガネを使用すると、眼精疲労を引き起こし、結果的に僧帽筋や肩甲挙筋などの首・肩まわりの筋肉が緊張してしまいます。また、フレームのゆがみや顔の変化(体重増加など)で締め付けが強くなると、耳やこめかみ周辺の神経・筋膜に圧がかかり、肩こりにつながることがあります。
対策:定期的な視力検査と、フィッティング調整をおすすめします。
2. 腕時計やアクセサリーの重さ・違和感
重い腕時計や合わないアクセサリーは、手首や首まわりの神経を刺激し、筋緊張を誘発することがあります。また、皮膚への違和感やアレルギー反応によるストレスが、無意識のうちに自律神経を乱し、肩こりを悪化させることも。
対策:重さや素材に配慮したアクセサリーの選択を心がけましょう。
3. きつすぎる下着(ブラジャー・インナー)
体を締め付ける下着は、胸郭の動きや血流・リンパの流れを阻害します。とくに肩紐がきついと、肩の筋肉(特に僧帽筋)への負担が大きく、慢性的な肩こりを引き起こします。
対策:フィット感を重視し、リラックスできるインナーを選びましょう。
4. 髪の長さやスタイルによる首への負担
髪が長いと、その重みが首まわりの筋肉(特に後頭下筋群)に負担をかけることがあります。また、前髪が目にかかる、耳に触れるといった小さな不快感も、知らず知らずのうちに筋肉の緊張を生みます。
対策:適度なカットや、快適なヘアスタイルの見直しがおすすめです。
5. 柔軟剤や香水などの香り成分
人工香料に含まれる化学物質が神経系に影響を与え、頭痛や肩こり、吐き気を引き起こすことがあります。
対策:無香料の製品への切り替えや、使用量の見直しを検討しましょう。
6. 歯のかみ合わせ・食いしばり
顎の筋肉(咬筋・側頭筋)の緊張は、側頭部や首の筋肉とつながっているため、肩こりの原因になりやすいです。特に寝ている間の無意識の食いしばりが続くと、肩や首の筋肉が常に緊張状態になり、慢性的な痛みにつながります。
対策:歯科医での咬合チェックや、ナイトガードの使用も有効です。
【まとめ】意外な肩こりの原因にも目を向けてみよう
肩こりは単に姿勢の悪さやパソコン作業だけが原因ではありません。日常生活に潜む意外な要素が、肩こりの原因になっていることも多々あります。
「まさかこんなことが影響しているなんて!」という気づきが、つらい肩こりの根本解決につながるかもしれません。心当たりのある項目があれば、ぜひ少し見直してみてください。
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