【冷え性と生活習慣の深い関係】食べ過ぎ・飲み過ぎが身体を冷やす理由とは?

こんにちはボディコーチ院長上野です!
「つい食べ過ぎてしまう」「お酒を飲みすぎてしまった…」という経験は、多くの方にあるのではないでしょうか?
しかしこの食べ過ぎ・飲み過ぎが、実は冷え性の原因になっていることをご存じでしょうか?

◆ 30代女性の冷え性のご相談

先日ご来院いただいた30代の女性。主訴は「手足の冷え」でした。実際に触れてみると、指先はひんやりと冷たく、血流が滞っている印象がありました。

お話を伺うと、以下のような生活習慣がありました。

  • 運動はあまりしない
  • 湯船に浸からず、シャワーのみ
  • 食事量が多く、間食も頻繁
  • 飲酒の習慣がある

一見すると「ふくよか」で血流も良さそうに見える方でしたが、実は慢性的な冷え性に悩まれていたのです。

◆ 食べ過ぎ・飲み過ぎが冷え性を招くメカニズム

多くの方が意外に思うかもしれませんが、食べ過ぎやアルコールの摂り過ぎは身体を冷やす大きな要因となります。
その理由は以下のとおりです。

・消化にエネルギーと血液を集中させてしまう

食べ物を大量に摂取すると、消化器官がフル稼働します。その結果、胃腸に血液が集中し、手足や末端への血流が不足してしまいます。
また、アルコールも肝臓で分解される際に多くのエネルギーと血液を必要とし、やはり他の部分の血行が悪くなります。

・代謝が低下し、体温を維持できない

過食や飲酒を繰り返すことで、自律神経や内臓機能が乱れ、基礎代謝が低下します。これにより、体温を適切に保つ力が弱まり、冷えを感じやすくなってしまいます。

◆ 冷え性改善には生活習慣の見直しが重要

このような「隠れ冷え性」の改善には、整体や以下のような生活習慣の見直しが効果的です。

  • 適度な運動で筋肉を動かし、血流を促進させる
  • 毎日の入浴で身体を芯から温める
  • 腹八分目の食事で内臓に優しい生活を
  • 整体で身体のバランス、血行や自律神経を整える

とくに整体では、骨格の歪みや筋肉のコリを改善し、血流や神経の流れをスムーズにすることができます。結果として、冷えにくい体質づくりをサポートします。

【まとめ】冷え性は「体質」ではなく「生活習慣」の結果かも?

冷え性は単なる体質ではなく、日々の小さな習慣の積み重ねによって起きていることも多いのです。とくに「ふくよかなのに冷えている」という方は、体内循環の滞りが隠れている可能性があります。

整体や日常の見直しを通じて、冷えにくい健康的な身体を目指していきましょう。
生活習慣の改善は一朝一夕にはいきませんが、少しずつでも変えていくことで、確実に身体は応えてくれます。

当院では冷え性改善に向けた整体施術はもちろん、日常生活へのアドバイスも丁寧に行っております。「冷えがつらい」「なんとなく体調がすぐれない」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。


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