〈食べ過ぎ、飲み過ぎが冷え性の身体をつくる〉

つい食べ過ぎてしまったり、飲み過ぎてしまうことってありますよね。実は、食べ過ぎや飲み過ぎは身体の冷えを作ってしまうってご存じですか?

先日ご来院された30代女性は手足がよく冷えるそうです。確かに触れてみるとひやっとしました。いろいろ伺ってみると、その方は運動はあまりしない、湯船には入らずシャワーだけだそうで。また、食べ過ぎや飲み過ぎもちょっとした癖のよう。見た目はふっくらされていますが、実は冷え性で悩んでいました。

この方は冷え性になりやすい生活習慣をされています。運動をあまりしない、湯に入らないのはわかりやすいのですが、実は食べ過ぎ飲み過ぎも冷え性になる原因になります。意外だと思われる方もおられるかもしれません。

では、なぜ食べ過ぎや飲み過ぎが冷え性につながるのでしょうか?

食べ物や飲み物を消化・吸収するためには体内でエネルギーが必要です。食べ過ぎると、そのプロセスにより血液が消化器官に集中し、他の部位への血流が減少します。同様に、アルコールの代謝にも血液が必要であり、これも他の部位への血流を減少させます。その結果、体の一部が冷えやすくなり、肩こりや腰痛などの不快な症状が現れることがあります。適度な食事と運動、湯船につかること、良い睡眠を確保し、整体などで身体のコリや歪みを取り除くことが冷え性の改善に役立ちます。

この方は、やせるためにも冷え性を改善させるには少し生活習慣を見直さなければなりません。生活習慣を変えることは簡単ではありませんが、少しづつでも頑張っていきましょうね。