こんにちはボディコーチ院長上野です!
当院に通っていただいている20代の女性の方は、肩こりや頭痛が主訴で来院されましたが、側弯症も抱えていました。側弯症(そくわんしょう)とは、背骨が左右に「S字」や「C字」型に弯曲してしまう状態を指します。
成長期の子どもや青年、そして成人にも発症することがあります。整体が側弯症に効果的かどうか、そしてどのように側弯症のケアを続ければ良いのか、詳しく解説します。
側弯症の種類と原因
側弯症は原因によっていくつかのタイプに分類されます。
- 特発性側弯症
姿勢の悪さや筋力不足、または成長期に起こりやすい側弯症で、特に思春期の女子に多いタイプです。 - 先天性側弯症
出生時から脊柱の発育異常が原因で発症するものです。 - 神経筋性側弯症
脳性麻痺や筋ジストロフィーなど、神経や筋肉の疾患が原因で起こるタイプです。
このお客様は思春期に特発性側弯症を発症したそうで、当時病院では特に手術やコルセットの提案はなく、経過観察のまま現在に至っています。
整体による側弯症のケアと効果
側弯症は一度発症すると進行しやすいため、定期的なケアが重要です。特発性側弯症であれば、整体によって痛みの軽減や姿勢改善が見込めることが多く、実際にこちらのお客様も日常的な首や肩の痛みが軽減し、姿勢も目立たなくなるほど改善されました。完治は難しいものの、側弯症の進行を防ぎ、痛みを緩和する効果が期待できます。
側弯症の進行を防ぐ自宅ケア
整体に通うのが難しい方には、毎日のラジオ体操をおすすめします。ラジオ体操は、さまざまな方向に筋肉や関節を伸ばすため、側弯症の予防や進行の防止に非常に効果的です。また当院で指導しているエクササイズを毎日行うことで、肩こりや腰痛などの症状も和らぎ、側弯症の進行も抑えられるでしょう。
整体で側弯症のケアを継続するメリット
側弯症のケアには定期的な整体が有効です。放置すると背骨の弯曲が進み、首や肩、腰などにも負担がかかりやすくなります。側弯症による痛みや姿勢の改善を目指すなら、ぜひ整体を定期的に受けることをおすすめします。また定期的なケアと日々のストレッチやエクササイズで、側弯症が悪化するさらにリスクを抑えられます!
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