こんにちは、ボディコーチ院長の上野です!
「特に何もしていないのに、急に腰が痛くなった」 「昨日まで普通に動けていたのに、朝起きたら首が回らない」
このような経験をしたことはありませんか?当院に来られるお客様の中にも特に原因がわからないと感じている方が多くいらっしゃいます。
しかし実は、特に大きな負担をかけた覚えがなくても、身体が突然痛くなることはよくあります。この現象は何が原因なのでしょうか?
それは、長年の「負の蓄積」が限界を超えたためかもしれません。
負の蓄積とは?
例えば、
- 「昨日足をひねった」
- 「昨日は山登りをした」
- 「昨日重いものを持った」
このように、明確な負担をかけた場合であれば、翌日に痛みが出るのも納得できます。 しかし、多くの場合は、日常の小さな負担が長年積み重なり、ある日突然、痛みとして現れるのです。
痛みの主な原因
1. 姿勢の乱れによる蓄積ダメージ
日常生活での姿勢の乱れが、知らず知らずのうちに身体へ負担をかけています。
- デスクワークで長時間座りっぱなし
- スマホを長時間見る(ストレートネック)
- 片足に体重をかけて立つクセがある
こうした小さな負担が積み重なり、限界を超えたときに痛みが出るのです。
2. 筋肉のこわばりと血行不良
運動不足やストレスにより筋肉がこわばると、血流が悪くなり疲労物質が蓄積します。この状態が続くと、突然痛みとして現れることがあります。
3. 寝違え・ぎっくり腰の予兆
睡眠中に無理な姿勢が続いたり、筋肉が冷えて硬直していたりすると、朝起きたときに急な痛みが出ることがあります。普段からの姿勢や筋肉の柔軟性が大きく影響します。
4. 自律神経の乱れ
ストレスや生活リズムの乱れによって自律神経が影響を受けると、筋肉の緊張が高まり、急な痛みにつながることがあります。特に、慢性的な疲労や睡眠不足がある人は要注意です。
突然の痛みを防ぐための対策
- 日頃から姿勢を意識する
- デスクワーク中はこまめに姿勢を正す
- スマホを見るときは目線を下げすぎない
- 軽い運動やストレッチを取り入れる
- 毎日のストレッチで筋肉の柔軟性を保つ
- 30分に1回は立ち上がって軽く動く
- 整体で身体のバランスを整える
- 定期的なメンテナンスで身体の歪みをリセット
- 自分では気づかない身体のクセをチェックしてもらう
まとめ
「特に何もしていないのに急に痛くなる」のは、長年の負の蓄積が限界を超えた結果です。そうならないためにも、日頃から身体のメンテナンスを心がけたいものですね!
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