〈あなたの痛みは何が悪くなっているのか?痛みの種類〉

こんにちはボディコーチ院長上野です!
日常生活において「腰が痛い」「肩がこる」「手足がしびれる」などを感じることは多いでしょう。これらの痛みは、放置すると慢性化し、どんどんつらくなり生活の質を低下させます。

我々整体師は、痛みの原因を見極め、適切な施術を施し痛みを取り除きます。そしてそのためには、まず痛みの種類を正しく理解する必要があります。

本記事では、痛みの種類を5つに分類し、それぞれの特徴や対処法を解説します。ご自身の症状がどのタイプに当てはまるかを確認し、適切なケアを行いましょう。

痛みの種類とその特徴

痛みは大きく分けて以下の5種類に分類されます。

1. 筋肉の痛み(腱・靭帯の痛みを含む)

筋肉に由来する痛みは、急性と慢性で症状が異なります。

  • 急性の筋肉痛:鋭く強い痛みを感じる。
  • 慢性の筋肉痛:鈍く重い痛みが続く。
  • 特徴
    • 動かすと痛みを感じるが、安静にすると和らぐ。
    • 筋肉の炎症や疲労による場合が多い。
    • スポーツや長時間の同じ姿勢が原因になりやすい。

2. 関節の痛み

関節にかかる負担が原因で起こる痛みです。

  • 主な部位:膝関節、股関節、肩関節、足関節
  • 特徴
    • 関節を動かすと痛みが出る。
    • 進行すると可動域が制限される。
    • 変形性関節症や関節炎が原因になることが多い。
    • 体重増加や姿勢の悪化がリスク要因。

3. 神経の痛み(神経障害性疼痛)

神経が圧迫されたり損傷したり、炎症することで発生する痛みです。

  • 症状
    • 鋭く電気が走るような痛み。
    • ピリピリ、ビリビリとしたしびれ。
    • 夜間や安静時にも痛みが出ることがある。
  • 主な原因
    • 椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、頚椎症
    • 硬くなった筋肉による神経圧迫(絞扼性神経障害)
    • 外傷や感染による神経の損傷

4. 内臓からの痛み(関連痛)

内臓の不調や疾患が原因で肩や腰、背中に発生する痛みです。

  • 特徴
    • 身体を動かさなくても痛みを感じる。
    • 休息しても痛みが治らない。
    • 胃の不調、生理痛、腎臓や肝臓の疾患が関連している場合がある。
5. 心理的な痛み(心因性疼痛)

ストレスや精神的な負担が引き起こす痛みです。

  • 特徴
    • 明確な原因がなくても痛みを感じる。
    • 自律神経の乱れによって症状が悪化する。
    • 慢性的なストレスや不安が影響を与える。
    • レントゲンなど検査をしても原因が不明。
    • 痛み止めなどの薬も効かない。

痛みを正しく見極め、適切な対処を

整体師は、問診や検査を通じてお客様の痛みの種類を見極め、それに適した施術を行います。特に初回の施術では、痛みの原因を特定することが重要です。

✅ こんな場合は専門家に相談を!

  • 痛みが長期間続いている。
  • 安静にしても改善しない。
  • しびれや麻痺を伴う。
  • 生活に支障をきたしている。

まとめ

痛みにはさまざまな種類があり、原因によって適切な対処法が異なります。整体では、お客様の痛みの種類を見極め、最適な施術を行うことで根本改善を目指します。

現在、何かしらの痛みでお悩みの方は、本記事を参考にしつつ、整体師や医師に相談してみてください。健康的な身体を取り戻し、快適な日常を送りましょう!

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