こんにちはボディコーチ院長上野です!
O脚は、日本人に多く見られる脚の形状の一つで、健康や美容に悪影響を及ぼすため改善した方が良いものの一つです。当院に来られるお客様の中にもO脚の方がたくさんおられます。気にされている方も自分がO脚とは知らなかった方など様々。
O脚とは?
O脚は、足を揃えたときに膝が外側に離れてしまう脚の形状のことを指します。この状態では、膝の間に大きな隙間ができ、アルファベットの「O」の形に似ていることからこの名前がつけられました。O脚は、外見だけでなく、身体のバランスや歩行にも影響を及ぼすことがあります。
O脚の原因は?
O脚になってしまう原因はいくつか考えられます。
1. 筋肉のアンバランス
足の筋肉である大腿四頭筋やハムストリングス、内転筋などの筋肉のアンバランスがO脚を引き起こします。それらの筋肉が硬く縮んだりまたは伸ばされたりすることで、脚の形が変わる可能性があります。
2. 骨盤の歪み
骨盤の歪みがO脚を引き起こすこともあります。骨盤が前傾したり後傾したりまたは開いたり閉じたりすることで、足の付け根の位置が変わり、脚の形に影響を与えます。
3. 先天的な要因
個々の骨格や身体の形がO脚になりやすい場合もあります。遺伝的な要因が関与していることがあります。このケースでは小学生の時にすでにO脚になっていることがほとんどです。
4. 姿勢の問題
正しい姿勢を維持できないことがO脚の原因となることがあります。特に、長時間座っている姿勢が悪い場合、脚の形に影響を与える可能性があります。
5. 生活習慣
歩き方が悪かったり、運動不足や過度の運動など生活習慣がO脚の原因となることもあります。
O脚は複数の要因が重なって引き起こされることがよくあり、個々の症例によって原因が異なることもあります。そのため当院ではお客様のO脚がどこからきているのかをしっかり分析します。
O脚の改善方法
脚を改善するためには、いくつかのアプローチがあります。
1:ストレッチやエクササイズ
ももの前や後ろを伸ばしたり、内転筋やハムストリングスを鍛える運動も効果的です。仰向けで膝を伸ばし膝の間にクッションをいれ、左右の膝でそのクッションをつぶすように力を入れると内転筋が鍛えられます。
2:歩き方や座り方を変える
普段歩く時、両膝がちゃんと真正面を向いているか確認しましょう。もし両膝が外を向いてしまっていれば膝がまっすぐに向くように意識して歩いてみてください。膝が外に向いて歩くと、膝や股関節がねじれO脚を助長させてしまいます。また足を組まない、おねえさん座りはしないことも大切です。
3:矯正用インソール
専用のインソールを靴に入れることで、歩行時のバランスを改善できることがあります。Amazonなどで探してみるのも良いでしょう。
4:手術
重度の場合、手術によって骨の位置を矯正することも検討されます。
O脚を放っておくとどうなるのか?
O脚は見た目だけでなく、身体の痛みや身体全体のバランスにもに影響を与えます。特に膝にとってO脚は大変よろしくありません。O脚になると膝の内側にストレスが強くかかるため、膝の軟骨の摩耗を早める原因になります。すでに普段膝が気になる方や、将来膝が心配な方はこの機会にO脚の改善に取り組んでみてもいいかもしれません。
O脚を改善させるには整体を利用するのがおすすめですが、軽度であれば自分の努力や普段から少し気を付けるだけでも改善させることができます。まずは足のストレッチと歩き方を注意してみてください。やり方わからなければいつでもお力になります。
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