こんにちはボディコーチ院長上野です!
当院に来院される7割の方が、整体が終わったら次回の予約をおとりになられます。当院は決して次回の予約を強制せず、お客様の判断にゆだねます。ですが、次回の予約を取る場合と取らない場合では改善度に大きく違いが出るのも確かです。
次回予約が改善度に直結する理由とは?
1. 人体の回復サイクルを踏まえた継続ケア
人間の身体は、筋肉や関節、神経系が一定のリズムで回復・修復するサイクルを持っています。
身体の痛みや不調を改善させるためにはこのサイクルを正しく促すために、計画的な施術スケジュールが不可欠です。
たとえば、慢性的な肩こりや腰痛のお客様の場合、1回の整体で完全に改善することはほとんどありません。筋肉の緊張を緩め、正しい姿勢や動作パターンを定着させるには、数回にわたる定期的なアプローチが必要になります。
このときに次回予約が入っていないと、様々な理由で施術の間隔が空いてしまうことがあり、せっかく整えた身体が元に戻ってしまう可能性が高くなります。
次回予約をしないと「症状改善の優先順位」が下がる
次回予約を取らずに帰ってしまったお客様は、以下のような行動を取りがちです。
- 他の予定が入ると整体の予定を後回しにしてしまう
- 「今日は調子がいいから行かなくていいか」と自己判断してしまう
- 来院のタイミングが不規則になり、症状が悪化した段階で慌てて来る
これは、お客様の中で「身体のメンテナンスの優先順位」が低くなってしまっている状態。
しかし本来、痛みや不調の改善は、“一時的な感覚”ではなく“長期的な体質改善”として捉えることが望ましいのです。
次回予約を入れることで、お客様のスケジュールの中に明確に「通院」という行動が組み込まれます。これにより、施術の継続性と効果が飛躍的に高まるのです。
予約の空きがない
当院のように一人整体院の場合、土日や平日の夜は予約が埋まりやすく、次回予約をされない場合、いざ予約をしようと連絡をしても空きがないということもしばしばあります。
症状によっては、一週でも空いてしまうと戻ってしまうこともあります。前もって予約の枠を押さえておくとこういったことも防げます。
わすれてしまう
治したい気持ちはあるが、ついつい予約を入れることを忘れ、3週間たってしまったなんてことも往々にしてあります。3週間もたってしまえば元に状態に戻ってしまうので、とてももったいないですね。
コミットメント効果でモチベーションも維持
心理学で言う「コミットメント効果」とは、一度自分で決めたことに対して責任を持ち、行動を継続しやすくなるというもの。つまり、次回の予約をその場で決めるだけで、お客様の意識や行動が変わるのです。
結果として、
- 自宅でのセルフケアを継続する
- 姿勢や動作への意識が高まる
- 改善に対する主体性が出てくる
このように、予約は単なるスケジュール管理ではなく、お客様の行動変容を促す重要な“きっかけ”となります。
まとめ|“気が向いたときに通う”では身体は変わらない
当院はお客様が次回の予約を取る取らない関係なく全身全霊で施術に臨みますが、やはり改善度に大きく影響を及ぼします。
ほどほど治ればいいというのであればかまわないのですが、しっかり症状を改善させるためには、計画性と継続性が不可欠です。「今日は調子が良いから」「時間ができたら」ではなく、目的をもった継続通院こそが、本質的な体質改善への近道なのです。
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