〈あなたの腰痛のは何が原因なのか?〉

こんにちはボディコーチ院長上野です!
腰痛は現代人に多く見られる症状の一つですが、その原因は非常に多岐にわたります。腰の筋肉の凝りが原因であったり、骨格の歪みが影響している場合もあります。腰痛を軽減するためには、単なる一時的な対処法ではなく、根本的な原因を特定し、適切な施術を行うことが重要です。今回は、腰痛の主な原因をご説明いたします。

腰痛になる多様な原因

1. 筋肉のこりとトリガーポイント

腰痛の最も一般的な原因の一つは筋肉の凝りです。特に、長時間同じ姿勢を続けることや、運動不足が原因となることが多いです。筋肉が凝り固まると、血行が悪化し、痛みを引き起こします。これを放置すると、筋肉内に「トリガーポイント」というしこりが形成され、痛みが他の部位にも広がります。例えば、中殿筋にトリガーポイントができると、大腿部や膝、さらにはお尻にまで痛みが放散することがあります。この場合、痛みのある部位を直接揉んでも効果はなく、トリガーポイントを解消することが必要です。

2. 骨格の歪み(骨盤の歪みや背骨の不調)

腰痛の原因として、骨盤や背骨の歪みが挙げられます。骨盤の歪みには、前傾、後傾、捻じれ、開きなどさまざまなタイプがあり、これらの歪みが腰の筋肉を過度に緊張させ、痛みを引き起こします。整体師は骨盤の歪みを分析し、調整を行うことで、筋肉の負担を軽減し、腰痛を改善します。骨盤や背骨の歪みが視覚的には分からないこともありますが、動きが悪くなっている場合もあるため、見た目だけでなく、実際の動きのチェックも重要です。

3. 姿勢の悪さ(不良姿勢が引き起こす腰痛)

デスクワークを長時間続ける方や、猫背になることが多い方は、腰に大きな負担をかけてしまいます。姿勢が悪いと、腰部に過度な圧力がかかり、筋肉の緊張や痛みが生じることがあります。また、足を組んだり、同じ姿勢を長時間続けることも腰痛の原因になります。姿勢を改善するためには、骨格矯正や、意識的に正しい姿勢を心がけることが大切です。

4. 生活習慣の影響(運動不足や不規則な生活)

腰痛の原因として、生活習慣にも大きな影響があります。運動不足、長時間座っていること、不規則な生活、体に合わない寝具の使用などが、腰痛を悪化させる原因になります。例えば、片方ばかりで重い荷物を持つことや、中腰を多く取る姿勢も腰に負担をかけます。これらの生活習慣を改善することが腰痛の予防につながります。しかし、生活習慣を改めるのは一朝一夕にはいかないこともありますので、整体師がアドバイスを行い、患者さんに合った改善策を提案することが重要です。

5. ストレスによる筋肉の緊張

過剰なストレスは、身体全体の筋肉を緊張させる原因となります。特に腰周りの筋肉が緊張すると、血行が悪化し、腰痛が引き起こされることがあります。ストレス解消法を見つけることも腰痛の予防に役立ちます。リラクゼーション、趣味の時間を持つ、適度な運動をするなど、自分に合ったストレス発散方法を実践することが重要です。

6. 内臓疾患が引き起こす腰痛

意外かもしれませんが、内臓の不調も腰痛の原因となることがあります。例えば、大腸、子宮、腎臓などの疾患が腰痛を引き起こすことがあります。内臓の病気が進行すると、その周囲の筋肉や神経にも影響を及ぼし、腰部に痛みが生じることがあります。定期的な健康診断を受け、内臓の健康状態をチェックすることが腰痛予防につながります。

腰痛解消のための整体

腰痛の原因は非常に多様ですが、その根本的な原因を明確にすることが腰痛改善の第一歩です。整体施術では、筋肉の緊張をほぐし、骨格の歪みを調整し、姿勢を改善するためのアドバイスを行います。また、生活習慣やストレス管理も重要な要素です。腰痛に悩んでいる方は、専門家に相談し、適切な施術とアドバイスを受けることが腰痛から解放されるための近道です。

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