【腰痛の意外な原因は足首？】足首の不調が腰に与える影響とその対策

こんにちは、ボディコーチ整体院 院長の上野です!
慢性的な腰痛にお悩みの方は非常に多く、日本人の約3人に1人が一度は腰痛を経験すると言われています。
しかし、痛みのある「腰」ばかりに注目してケアしても、なかなか改善しないケースも少なくありません。そのような場合、原因は“意外な場所”に隠れていることがあります。

本日は、「足首の不調が腰痛に与える影響」について、専門家の視点から詳しく解説していきます。

腰痛の原因は腰だけじゃない？全身のバランスがカギ

腰痛の原因としてよく知られているものには、以下のような要素があります。

  • 筋肉の疲労・コリ
  • 姿勢不良（猫背・反り腰など）
  • 骨格の歪み
  • 椎間板ヘルニアや狭窄症
  • 運動不足やストレス

しかし、実はこれらだけでなく、全身のバランスや動作のクセが腰に大きな負担をかけていることが多いのです。

足首の硬さや歪みが腰痛を引き起こすメカニズム

足首は、身体の土台である「足部」の一部です。この足部に不具合があると、姿勢や歩行バランスが崩れ、全身のアライメント（骨格の整列）に悪影響を及ぼします。

特に、過去の捻挫や長年の歩き方のクセによって、足首が硬くなったり不安定になったりすると、以下のような連鎖が起きます。

  1. 足首の可動域が狭くなる
  2. 膝・股関節・骨盤の動きが制限される
  3. 体幹にかかる負担が増加
  4. 結果として、腰部にストレスが集中して腰痛を引き起こす

このように、足首は腰痛の「隠れた原因」になることがあるのです。

足首の問題が疑われるチェックリスト

以下のような症状や特徴が2つ以上当てはまる方は、足首が原因で腰痛が出ている可能性があります。

✅ 歩くとつまずきやすい
✅ かかとがたまに痛くなる
✅ 靴底の減り方が左右非対称 or 異常に早い
✅ 足の指で「グー・パー」がうまくできない
✅ 立ちっぱなしや長距離歩行で腰が痛くなる
✅ 歩くと股関節が痛くなる
✅ 足のアーチ（土踏まず）が少ない・扁平足気味
✅ 過去に足首の捻挫をしたことがある
✅ ふくらはぎがつりやすい

腰痛の改善には「足首のケア」も忘れずに！

足首の状態が腰痛に影響している場合、痛みのある腰を直接整えても根本的な改善にはつながりません。
当院では、足首を含めた全身のバランス・可動域を丁寧にチェックし、「本当の原因」にアプローチする施術を行っています。

ご自宅でできる！足首ケアのポイント

日常生活の中でも、次のような対策を取り入れることで、足首の柔軟性や安定性を高めることができます。

🔸 足首まわしやアキレス腱のストレッチ
🔸 タオルギャザー（足指でタオルをたぐり寄せる運動）
🔸 バランスディスクや片足立ちトレーニング
🔸 クッション性・安定性のある靴やインソールの使用

これらを継続することで、足首の可動性が改善され、結果的に腰への負担も軽減されることが期待できます。

まとめ：足首を見直すことで腰痛改善につながる

腰痛の原因は必ずしも「腰」にあるとは限りません。
足首という“見逃されがちな部分”に注目することで、長年の悩みが改善するケースもあります。

「腰痛がなかなか良くならない」
「繰り返し再発して困っている」
そんな方は、ぜひ一度、足首の状態をチェックしてみてください。

当院では、身体全体をトータルで評価し、あなたの腰痛の本当の原因を見つけ出します。
あなたの健康を、根本からサポートいたします。お気軽にご相談ください。

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