〈膝痛の原因と予防:腰と骨盤の調整が鍵〉

こんにちはボディコーチ院長上野です!
年齢を重ねると膝の痛みを訴える方が増えてきます。当院にも現在、膝の施術を受けている方が複数いらっしゃいます。膝痛の根本原因を突き詰めると、多くの場合、腰や骨盤の問題に行き着きます。

膝痛の主な原因:腰椎と神経の関係

膝を支える力は、足の筋肉量だけでなく、腰から伸びる神経の影響を大きく受けています。腰椎が歪んだり、筋肉に圧迫されると、

  • 大腿四頭筋、ハムストリングの筋力低下
  • 神経伝達の異常
  • 姿勢の崩れによる負担増加

といった問題が発生し、結果的に膝への負担が増して痛みにつながります。さらに、骨盤が歪んだり、関節の可動域が制限されると、歩行時のバランスが崩れ、膝関節の軟骨や靭帯に過剰なストレスがかかるようになります。

膝痛を予防・改善するためのアプローチ

膝痛の改善には、単に膝周囲の筋肉を鍛えるだけでなく、腰椎や骨盤の調整が不可欠です。具体的には、

  1. 骨盤矯正:骨盤の左右差を整え、下半身の荷重バランスを改善
  2. 腰部の可動域向上:腰椎の柔軟性を高め、神経圧迫を軽減
  3. 膝関節のストレッチと筋力強化:大腿四頭筋、ハムストリングス、内転筋の適切なトレーニング
  4. 歩行指導:正しい重心移動と足の使い方を習得

変形性膝関節症とその進行防止

変形性膝関節症が進行していなければ、適切な施術で痛みを軽減し、膝機能の改善が可能です。しかし、軟骨の摩耗が進行すると完治は難しくなるため、早期の対策が重要です。

こんな症状があれば要注意!整体院への相談を推奨

以下のような症状がある方は、膝の負担が増している可能性が高いため、整体院での相談をおすすめします。

階段を上るときに足に力が入りづらい
長時間の正座ができなくなった
しゃがんだ状態からスムーズに立ち上がれない
小走りをすると膝が痛む
50代以上で腰痛がある
体重が標準より10kg以上多い
朝の第一歩目で膝が痛む
過去に重度の足首捻挫をしたことがある
病院で「膝の軟骨がすり減っている」と診断された

これらの症状がある場合、早めに対策を講じることで膝の負担を軽減し、将来的な変形を防ぐことが可能です。

まとめ

膝痛の根本原因は腰や骨盤の歪みにあるケースが多く、適切な骨盤矯正が重要です。変形性膝関節症の進行を防ぐためにも、早期の対処が鍵となります。違和感を覚えたら、ぜひ整体院へご相談ください。

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