こんにちはボディコーチ院長上野です!
日々の施術の中で、お客様からよくいただくご相談があります。
「今は特に痛みはないけれど、この状態をキープしたい」
「もう少し身体を良くしたいけど、何をすればいいかわからない」
このような声から見えてくるのが、「調子を保つべきか?調子を上げるべきか?」というテーマです。
今回は整体の視点から、身体の状態を“維持する”ことと、“向上させる”ことの違いについて、わかりやすく解説していきます。
「調子を保つ」=現状維持。でも本当に今がベスト?
まず「調子を保ちたい」という方は、痛みや不調が落ち着いている、いわば“症状が出ていない状態”をキープしたいという意味で使っていることが多いです。
しかし、ここで注意したいのは
「症状がない=健康ではない可能性もある」
という点です。
たとえば、姿勢の歪みや筋肉のアンバランス、内臓の疲労は、自覚症状が出る前に進行していることが多いのです。つまり、「今は調子がいい」と思っていても、実は不調の“予備軍”になっていることも。
ですから、整体では「今の状態をどうやって保つか?」だけでなく、
「もっと快適に、もっと動きやすく」身体を整えていくことが本来の目的になります。
「調子を上げる」=パフォーマンスの最適化
一方、「調子を上げる」とは単に不調を取り除くことだけでなく、
「身体の可動域を広げる」
「 筋肉や関節の機能を高める」
「 自律神経や内臓機能の働きを整える」
といった、身体全体のパフォーマンスを最適化していくことです。
これはスポーツ選手やアスリートに限らず、デスクワークをしている方や育児中の方にも非常に重要です。
たとえば――
- 朝スッと起きられる
- 疲れにくくなる
- 呼吸が深くなる
- 集中力が持続する
これらすべてが「調子が上がっている状態」と言えます。
整体で「保つ」と「上げる」を両立させるには?
当院では、以下のような流れで身体の状態を整えていきます。
- 現在の姿勢・可動域・筋肉バランスを検査
- 痛みや不調の根本原因を分析
- 個別に合わせた整体施術と運動指導を組み合わせる
- 定期的なメンテナンスで調子の“底上げ”と“安定”を実現
このように、整体は「痛くなったから行く場所」ではなく、
“今よりもっといい身体をつくる場所”として活用していただけると、あなたの健康は一段階上がります。
まとめ|整体で目指すべきは「調子を上げて、それを保つ」
「調子を保つ」ことも大切ですが、それは上がった調子をキープするという意味であるべきです。
痛みのない身体ではなく、快適に動けて、疲れにくい身体を目指すことで、日常生活もグッと楽になります。
「最近なんとなく疲れやすい」
「年齢のせいかな…と感じることが増えた」
そんな方こそ、整体による定期的な調整で“理想のコンディション”を体感してみませんか?
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