〈走りたいけど股関節が痛くて走れない:その原因は?〉

こんにちは。旗の台で15年以上の実績を持つ整体院『ボディコーチ』院長の上野です!

先日来院されたマラソン歴10年の40代男性の方は当院に来られる3か月前、トレーニング中に突然右の股関節に電気が走るような鋭い痛みを感じました。違和感が残る中で長距離レースに出場しなんとか完走したものの、その後、股関節周辺の鈍い痛みと右足全体の脱力感が続いたので整形外科に行かれたそうです。結果は、とくにレントゲンでは問題がないようで、痛み止めと湿布をもらったそうです。しかし、一向に改善しなかったので当院に来院されました。

股関節の痛みの原因は?

お身体を詳しく調べたところ以下のようなことがわかりました。

骨盤の不安定性
骨盤が歪んでいるせいで体幹のバランスが崩れ、股関節に過度な負担がかかっていた可能性がある。

〇右腸腰筋の筋力低下
何らかの原因で右の股関節を支えている腸腰筋がうまく機能していなく、股関節の支持力が低下し、走行時の衝撃吸収がうまくできていなかった可能性がある。

〇筋緊張
股関節の周囲の筋肉のこりや緊張が強く、疲労物質も溜まっていた。筋肉が硬いままトレーニンングやスポーツをすると筋肉内で微小断裂が起き、炎症が起きやすくなる。

〇股関節の可動域は問題なし
股関節の可動域を調べても特に問題はみられなかった。

以上のようなことが確認できました。とりあえず、以下のようなアプローチを実施しました。

骨盤・股関節の調整 :姿勢を安定させ、負担を分散させる
PNF(神経筋促通法):関節の軸を合わせ、神経と筋肉の連携を強化し、脱力感を軽減
股関節周囲の筋肉の調整:こり固まった筋肉を緩め、鈍痛を和らげる

施術後、脱力感は大幅に改善し、鈍い痛みも軽減しました。ただし、完治までにはもう数回は必要です。

なぜ股関節に痛みが発生したのか?

✔️ オーバートレーニング(走りすぎ) による疲労蓄積
✔️ 走行フォームの問題 による股関節への負担増加
✔️ 骨盤・股関節の歪み を放置したままのランニング
✔️ ストレッチ・ケア不足 による筋肉の硬直

これらの要因が組み合わさることで、股関節周辺に過剰なストレスがかかり、痛みにつながったと考えられます。次回の施術では、根本的な原因をさらに掘り下げ、再発防止のためのストレッチやトレーニング方法も指導していきます。

【まとめ】股関節の痛みを予防するために

適切なランニングフォームの確認
ストレッチ・ケアの徹底
体幹・股関節周りの筋力強化

痛みがある時は無理をせず休養

当院にはスポーツやウェイトトレーニングをする方が多くいますが、あまりアフターケアが十分にできていません。つらいトレーニングはできるけど、その後のストレッチなどは苦手なようです。来院された男性もできていなかったようです。

ぜひ今後はストレッチも行っていきましょう。


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