こんにちはボディコーチ院長上野です!
「運動不足は健康に悪いから…」「テレビで紹介されていたから…」
そんな思いで日々の健康習慣を続けている方が多いと思います。
しかし、“良かれと思ってやっている習慣”が、実は不調の原因になっていることが少なくありません。
整体院に来られる患者さまの中にも、間違った健康習慣によって身体を痛めてしまっている方が多くいらっしゃいます。
今回は、腰痛や膝痛を引き起こす可能性がある誤ったセルフケアの例と、整体師としてのアドバイスをお伝えします。
【事例①】腰痛対策での腹筋・背筋運動が逆効果に
先日来られた腰痛持ちのお客様は、「腰痛改善のために腹筋と背筋を毎日50回続けている」とおっしゃっていました。
「運動中に腰は痛くないのですか?」と尋ねると、「痛いけれど、筋肉を鍛えた方がいいと医師に言われたので」とのこと。
▼腹筋・背筋運動は、腰痛の種類によっては危険
腰痛の原因はさまざまで、筋肉疲労、コリの蓄積、骨盤の歪み、椎間板ヘルニア、筋膜の炎症、癒着などが考えられます。特に、腰を反らす動きで痛みが出るタイプの腰痛には、一般的な腹筋運動や背筋運動(うつ伏せ反り)は逆効果になることがあります。
無理に筋トレを続けると、炎症が悪化し慢性化する可能性も。
腰痛改善には、まず原因の正確な評価が不可欠です。筋力トレーニングよりも、関節の可動域改善や姿勢調整、呼吸と連動したインナーマッスルの活性化など、個別対応が重要です。
【事例②】毎日のウォーキングで膝を痛めてしまったケース
別のお客様は、「健康のために毎日1時間ウォーキングを欠かさない」という方でした。
しかし最近、膝に違和感が出てきたとのこと。過去に数回足首の捻挫歴があり、検査すると足首の関節が歪み、不安定な状態。さらに足裏の縦アーチ(内側縦アーチ=土踏まず)が低下しており、偏平足に近い状態でした。
▼アーチの崩れが膝への負担を増大させる
足裏のアーチは、衝撃吸収や体重バランスを取る重要な役割を担っています。このアーチが崩れたまま長時間歩行を続けると、足首・膝・股関節・腰にまで影響が波及します。
特にアスファルトなど硬い地面を毎日歩く場合、足の構造や靴選びが合っていないと膝を痛めやすくなります。
情報に振り回されず、「あなたに合ったケア」を
今はSNSやテレビ、YouTubeなどで「これをやれば健康になる」「この運動で腰痛が治る」といった情報が簡単に手に入ります。
しかし、万人に合う健康法は存在しません。(ラジオ体操は万人に合うと思います(^^♪)
身体の状態や既往歴、筋肉の使い方のクセによって、効果的な方法は人それぞれです。
特に痛みがある場合は、自己流で何かを始める前に、専門家に相談することをおすすめします。
【まとめ】自己流健康法が不調の原因かも?整体師にご相談ください
もしあなたが今、
- 腰痛や膝痛がなかなか改善しない
- 頑張って運動しているのに身体がつらい
- 自分に合ったセルフケアがわからない
そんなお悩みをお持ちなら、一度整体で身体の状態をチェックすることをおすすめします。
当院では、姿勢分析・歩行分析・関節の可動域検査を通じて、お一人おひとりに合ったケアをご提案しています。
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