〈身体の痛みはあるものがキャパを超えたから感じる!?〉

腰痛、肩こり、膝の痛み、坐骨神経痛など身体にはあらゆる部分で痛みを感じる可能性があります。

これらは筋肉のコリや骨盤の歪み、関節の硬さ、老廃物、自律神経の乱れ、筋膜の癒着、トリガーポイント、内臓の不調などが原因となることが多いのですが、これらは出始めたからと言ってすぐに痛みとして感じるわけではありません。

人によって大きさは変わりますが、痛みのキャパシティーというものがあります。

桶などの入れ物を想像してください。そこにずっと水を入れると次第に溢れます。痛みとは上記のような原因が溜まりにたまってしまい、溢れ出たから感じるものなのです。つまり溢れるまでは気づかなかったり、違和感程度でなのです。

我々整体師は、その溢れ出てしまったこり、歪み、硬さ、癒着、溜まった老廃物を取り除いていきます。回数は人によりますが、あふれ出た部分が取れれば痛みは消えてくれます。でも入れ物のスレスレであれば、またすぐにあふれ出てしまいます。従ってある程度は減らしておきたいものです。

余談ですが、入れ物のキャパ、大きさは人それぞれですが、大きいほど溢れるまで時間がかかります。つまり痛くなりにくいということ。整体は痛い時に行くものと思われている人もいるかもしれませんが、痛くない時に行くとそれまで溜まったものを取り除いたり、入れ物自体を大きくできるのです。

まずは整体であふれ出てしまっているものを綺麗にして、そしてそのまま継続していただき入れ物も大きくしましょう♪

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