こんにちは、ボディコーチ院長の上野です!
今回は、多くの女性が悩んでいる「骨盤の前傾(反り腰)」について、整体の視点から詳しくお話しします。腰痛、膝の痛み、生理痛、便秘、冷え性、下っ腹が出やすい…など、心当たりのある方は、骨盤の前傾によるゆがみが関係しているかもしれません。
骨盤前傾(反り腰)とは?
骨盤前傾とは、骨盤が本来の正しい位置よりも前に傾いてしまう状態を指します。骨盤が前傾すると腰は反るようになり、姿勢が崩れてしまい様々な不調を引き起こします。

◇骨盤前傾によって起こる症状
- 腰痛:腰椎の前弯が強まり、常に腰が緊張状態に。
- 膝の痛み:重心が前にずれることで膝に過剰な負担。
- 生理痛や便秘:内臓の位置がズレて機能低下が起こりやすくなる。
- 胃下垂やポッコリお腹:内臓が下垂しやすく、代謝が低下。
- 太りやすくなる:姿勢の悪化により筋活動が低下し、脂肪がつきやすい。
- 冷え性:血流が悪くなり、手足が冷えやすくなる。
骨盤前傾の原因:硬くなる筋肉と弱る筋肉
骨盤前傾の主な原因は、筋肉のアンバランスです。硬くなりやすい筋肉と、弱くなりやすい筋肉があるため、以下のような傾向が見られます。
◇骨盤を前に引っ張る硬くなりやすい筋肉
- 腸腰筋(ちょうようきん)
お腹の奥にあるインナーマッスル。股関節の屈曲に関与し、硬くなると骨盤を前に引きます。 - 大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
太ももの前側にある筋肉群。座りすぎやスポーツで硬くなりやすい。 - 最長筋(さいちょうきん)
背中を支える脊柱起立筋群の一部。反り腰の姿勢を助長します。



◇骨盤を支えるのに必要な弱くなりやすい筋肉
- 大殿筋(だいでんきん)
お尻の筋肉。骨盤を後ろから支え、前傾を防ぐ働きがあります。 - ハムストリングス
太ももの裏側の筋肉群。骨盤を後ろに引く作用があり、ここが弱ると前傾を助長します。


骨盤前傾を改善する方法
1. ストレッチ:硬い筋肉をゆるめる
- 腸腰筋ストレッチ
- 大腿四頭筋ストレッチ
- 背中の緊張緩和(キャット&カウなど)
2. トレーニング:弱い筋肉を鍛える
- ヒップリフト(大殿筋)
- レッグカール(ハムストリングス)
- ドンキーキックやスクワットも有効
これらは文章で説明されてもイメージがつかないので、ご来院された際に直接ご指導いたします。
長年の前傾には整体による矯正も効果的
セルフケアは非常に重要ですが、骨盤が前傾した状態で長年固まってしまっている方は、筋肉のアンバランスだけでなく骨格の位置自体がズレていることもあります。
そのような場合は、整体による骨盤矯正を受けることで、より早く安全に改善が見込めます。当院では、お一人おひとりの状態に合わせた施術と、セルフケアの指導を行っています。
まとめ:骨盤の前傾を整えて不調改善・美姿勢へ!
骨盤前傾は見た目の問題だけでなく、身体の不調を引き起こす根本的な原因になり得ます。まずはご自身でストレッチや筋トレを取り入れつつ、それでも改善が見られない場合は、ぜひ一度ご相談ください。
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