〈ジムで鍛えているのに肩こりと腰痛が治らない20代男性〉

先日、初めて来院された20代の男性は、週に2回はジムで身体を鍛えています。ですが、肩こり、腰痛、ひざの痛みなどで悩んでおられました。

お身体をみせていただくと筋肉自体はかなりあります。しかし、色々チェックしてみると両肩は前に入り込み、腰が反っていて、重心の位置も偏っていました。筋力テストでは多くの筋力低下が起きていて、柔軟性も良くありません。

詳しく聞いてみると彼はトレーナーは付けず、自己流で好きな種目や好きな筋肉ばかり鍛えているようです。バランスの悪い身体で、それを考慮せず、負荷をかけ続けていたというわけです。

バランスの悪い身体というのは、あらゆる筋肉の筋力低下というのを引き起こします。筋力低下とは筋肉があるにもかかわらず十分な力を発揮できない状態のこと。筋力は単に筋肉量だけではなく、骨との調和、神経伝達、筋肉の柔軟性、筋線維の方向性、筋膜との動き、関節の可動性など様々な要素が影響します。

そして、筋力低下が起きている身体でのトレーニングや負荷の強い運動は、筋肉を傷めたり関節を痛めるので、肩こりや首の痛み、腰痛、ひざの痛みなどを引き起こしやすくなります。

したがって、筋肉を増やすことは必要ですが、まずはその前に現在ある痛みを治し、バランスを整える必要があります。その上で筋肉の量を増やし、かっこいい体型を目指されるとよいでしょう。

もし、トレーニングや運動をしているにもかかわらず肩こりや腰痛などを感じている方は、そのまま放置せず、まずは整体に行かれることをお勧めいたします。

痛みがなく調子の良い身体でかつ引き締まったかっこいいい体型を目指していきましょう!